珈琲とパンの香のするヘンな古本屋
これはお料理ブログではありません。
ここ2~3年私は家でパンを焼いたことがありません。子どもたちが小さい時は毎日のように
パンを焼いていた時期がありました。
最近は粉に触れたことがありません。
そこで今朝は、骨とう品のようになってしまったパン捏ね器を取り出して久しぶりにパンつくり
を始めました。
材料は 強力粉・塩・砂糖・ドライイースト・スキンミルク・バター・卵・ヨーグルト等々
骨とう品のようなパン捏ね器で捏ねている様子です。この道具はまだまだ健在です。
そうです。まだ十分動くのです。
まず計った分量の材料をパン捏ね器に入れて捏ねる。堅さを手で確認する。
一次発酵した生地を分割。その後丸めて休める。
下の写真は一次発酵が終わったところ。柔らかい生地に出来上がっています。
成型してトッピング。
焼成。
パンつくりは子育てに似ています。一次発酵した生地はまるで生みたての赤子の肌のようにな
めらかで柔らかい。
丸めて(ベンチタイムという)しばらく生地を休めて、それからいよいよ成型。
二次発酵させる。中にウインナを入れたり、チーズを入れたり・・・。
トッピングして、いよいよオーブンに入れる。 12分後に焼きあがり。
やっと一人前になったわが子に会える瞬間です。
シーチキンとマヨネーズと庭のパセリでトッピング。
一つ一つの工程で、手抜きはできない。慎重に見守りながら生地を育てあげ、最後にオーブン
に投げ入れる。
焼きあがったパンは何ともかぐわしい香りと共に食卓に。
下の本は
パンを家で焼いてみたい方にお勧めです。パンつくりの基本が網羅されていて参考になりま
す。
「おいしくて安全 国産小麦でパンを焼く」
農山漁村文化協会 発行 300円
写楽堂本店にあります。
こうして出来上がったパンは写楽堂本店のテーブルに並べています。
買取の査定の間、しばらく珈琲と焼きたてのパンに親しんでみませんか。
もちろん無料サービスしています。早いもの順です。
何度もいいますが、決して料理ブログではありません。
珈琲と焼きたてパンの香のするヘンな古本屋のヒトコマでした。
岡本 栞