つぶやき
枇杷の木
写楽堂本店の駐車場の南に1本の枇杷の木があります。
これは駐車場から見たところです。
これは南側の道路から見たところです。
数年前に食べた残りの種を埋めていたら、芽が出てあっという間に大きくなっていきました。
葉っぱには人の手が届かないほど大きく成長しました。
枇杷は冬に花が咲き、春には青い実ができ初夏には果実となって熟します。
酸味があり、肥料をたくさんやれば甘味も増すのでしょうけど・・・。(苦笑)
今は小さな実が少しづつ成っていっています。 果実になるのが楽しみです。
でもでも 鳥たちが狙っているのです。
甘い果実から先に食べていきます。でも鳥たちが来て嬉しそうに実をついばんでくれるのを見
るのは嬉しい。
今年もいろんな鳥が来てくれるでしょう。
さて「枇杷」「枇杷の実」は夏の季語です。 でも「枇杷の花」は冬の季語なのです。
やわらかな紙につつまれ枇杷のあり (篠原 梵)
木になっている枇杷の実をそっと紙で包んで守っているのでしょう。きっときれいな空気がそこ
には流れているのでしょうね。やさしいほっとする句ですね。
さて俳句に関する本の紹介をしましょう。
「ふるさと歳時記」第2集 山本冨次郎 著 松山子規会 発行 800円
松山の俳人の紹介など書かれていて、地元の人にはなつかしく参考になるでしょう。
ネットにて販売しています。
表紙は 桜井忠温絵 写真有
岡本 栞